2019-09-20 Fri
3つのグループに分けてそれぞれ別の施設見学を行いました。1つ目のグループは愛宕の園にお伺いしました。
高齢者の方が安全に暮らせるための工夫が、至るところにありました。
玄関や廊下には段差が一切ないことや、全ての廊下に手すりがあることなど
子どもたちが見落としていたことを教えていただきました。
また、体が不自由な方のための電動のお風呂などの説明をしていただきました。

2つ目のグループは新発田駅にお伺いしました。
通勤、通学など多くの人が利用する駅では、目が不自由な方も安心して切符を購入することができるように、
点字の看板を設置したり、駅のホームで安全に電車を待つことができるように点字ブロックを設置したりしている
ことについて駅員さんからお話をいただきました。
現在、耳が不自由な方に災害時の避難方法を伝えるための工夫を考えているそうです。

3つ目のグループはイオン新発田店にお伺いしました。
何度か利用したことがある人が多い場所ですが、ユニバーサルデザインを意識して利用したことが
なかったため、今回の施設見学でいろいろな工夫に気付くことができました。
入り口のスロープ、エレベータ-での点字など多くのお客さんに来てもらうための工夫がありました。
また、ご意見箱を用意することで、より便利に使ってもらうための努力をしていることにも気付いていました。

これから認知症サポーターの方からのお話、車イス体験などの学習を予定しています。
今まで以上に、視野を広げながら福祉について考えていきます。
ボランティアで参加してくださった皆様、ありがとうございました。